心療内科を選ぶときに知っておきたい治療方針のあり方


心療内科での治療方針の基本

心療内科を選ぼうとしたときにまず理解しておく必要があるのが治療方針です。メンタルヘルスの治療に強いのが心療内科の特徴ですが、同様に精神内科もメンタルケアをしてくれることが知られています。心療内科・精神内科といったクリニックもあるでしょう。これらを比較したときに大きく違うのは治療方針です。心療内科では身体症状が出ている患者の対症療法に強い傾向があります。心が苦しいために頭痛がやまなかったり、前に足を踏み出したいのに出ないという状況になってしまっていたりしてつらいときには心療内科が適切です。治療方法としてはまず薬を投与する方法が選ばれるので、当面は服薬生活を送ることになると理解した上で治療を受け始めましょう。

治療方法を聞いて比較しよう

薬による治療を進めるのは心療内科にほぼ共通することですが、具体的な治療方法は個々に異なります。心療内科を選ぶときには具体的に治療方法を聞いて比較してみましょう。薬を使うにしてもどんな薬を使うのか、どのくらいの期間にわたって薬を飲んでみるのかといった治療のあり方は医療施設によって違います。短期的な服薬なら良いけれど、ずっと飲み続けるのは避けたいという人もいるでしょう。とりあえず始める治療についてだけでなく、長期的な視野でどのような計画を立てているのかを詳しく聞いてみるのが大切です。その内容を比較してみると自分なりに納得できる形で治療を進めてくれる心療内科を見つけ出すことができるでしょう。

病院や先生、スタッフの雰囲気も大事ですが、心療内科を名古屋で探す際には、仕事帰りに通うならアクセスのよさや診察時間も決め手となります。