花でいっぱいの明るい霊園
ガーデニング霊園は、欧米ではよく見かけるような、墓石の周りにきれいなお花や低い木が植えられている自然豊かな墓園です。日本の霊園といえば、かつては、子どもたちの肝試しの場になるような暗いイメージがありましたが、最近では、明るいイメージの霊園が増えています。
樹木葬霊園とはどう違う?
樹木葬霊園は、墓石の代わりにシンボルツリーとなる木を植え、そのまわりに遺骨を埋蔵します。お墓参りするときには木に向かって手を合わせるタイプのものが一般的です。一方、ガーデニング霊園は、これまでのお墓と同じように墓石の下に遺骨を埋蔵しますが、敷地全体や、お墓の周りにバラなどの花木が植えられていたり、プランターの花が飾られていたりして、植物公園のような雰囲気が漂っています。
ガーデニング霊園の注意点
色とりどりや季節の花が咲き、明るいイメージが特徴のガーデニング霊園ですが、墓石の周りに植える花を遺族が選べる霊園もあれば、すでに植樹されている場所を販売する霊園もあります。また施設側が花のメンテナンスを日々してくれる霊園もあれば、遺族が自分で植え替えなどの作業をするタイプの霊園もあります。プロが花の管理をする霊園は、一般的な霊園に比べて年間管理料が少し高い傾向にあります。一方で、マンション暮らしの人には、自分でガーデニングができるのは楽しいと思われるかもしれませんが、常にきれいにするためには、頻繁にお墓参りに行かなければならないというデメリットもあります。
終活ブームで関心が高まるガーデニング霊園
ここ数年、元気なうちに自分のお墓を考えておきたいという人を中心に、明るい自然豊かなガーデニング霊園への関心が高まっています。宗派や宗教を問わない点も、人気の理由です。
いせやの公式サイトはこちら